特集コラム3 【驚愕の事実!】徹底分析!宝くじの謎!!(2)

当サイトは、執筆者「タボルノ」の主観的な意見を書いたものです。個人的所感としてお読みいただきますようにお願いします。ご意見や反論などメール頂いても結構ですが、基本的にお返事はさせて頂きません。ご了承くださいませ。

宝くじの「当せん」を「当選」という漢字で書いていますが、本当は間違いです。本当は、くじなどに当たることを「当籤(とうせん)」と書きます。ですから、「宝くじ」のオフィシャルなホームページや印刷物には「当せん」というふうに「籤」をひらがなで表記しているわけです。当サイトでは読みやすさに配慮して「当選」と「当せん」と記載しています。

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さて、後半です。いよいよ「宝くじの謎」の核心に迫ります。
謎は2つあります。まずひとつめ・・。

謎1:高額当せん者の生年月日(星座)に関わる謎

・・です。

まずはデータを見ていただきましょう。
高額当せん者の生年月日から、当せん者の「星座」を割り出し、その傾向を集計表にしたものをグラフ化しました。前提として、「人が誕生しやすい日」や「星座」なんてある筈も無いので、この結果はランダムとなるはずです。

 宝くじ高額当選の傾向:星座別・男性のみ

 宝くじ高額当選の傾向:星座別・女性のみ

驚きの結果です。
注目に値するポイントは、「当せんしにくい傾向」の方でしょう。つまり「かに座」「てんびん座」「いて座」というワースト3は何故か男女ともに同じ並び順なのです。

ランダムに並ぶ12の要素があり、そのうちの3つが、もう一度偶然同じ並び順になる確率は・・たぶん13305600分の1です。(計算間違ってたらスミマセン)とにかく極めて低いです。
前述の通りこの結果は男女別でもランダムであり、ある傾向や特徴が出ないほうが自然なのです。

しかし、同じ並び順になっています。

もうひとつ、「みずがめ座」が男女ともに高いというのも注目です。

男性のデータで比較すると「みずがめ座」は「いて座」に比べ約1.7倍「高額当せん」しやすく、
女性の場合でも2位の「みずがめ座」は「いて座」に比べて約1.57倍「高額当せん」しやすい事になります。

非常に不思議な結果です。
私は何か意図的な作用すら感じずにはいられません。

さあ、不思議な気分になってきたところでもうひとつです。
次のほうがすごいかも・・。

謎2:高額当せん者の名前(イニシャル)に関わる謎

・・です。

ではデータを見ていただきましょう。

 宝くじ高額当選の傾向:イニシャル

ここでは、「下の名前」でなく「苗字(名字)」に注目しましょう。
なぜなら「名前」のほうは傾向の分析をしにくいからです。(データ不足です。スミマセン)

「苗字」のイニシャルは「K」の人が高額当選しやすい傾向にある

というのがわかります。
なんと男女上位3位までで50%が「K」のイニシャルなのです。「K」の圧倒的勝利です。

自然な確立で「宝くじの高額当せん」が決まるとすると、日本人に多い「苗字」の人がランキング上位となるはずです。
もちろん、「苗字」によって宝くじを買う人の傾向が変わるとは考えにくいので、その点は考慮していません。

その理屈でいうと、日本人の苗字のイニシャルは「K」がダントツに多いのでしょうか・・?果たして・・日本人のイニシャルの50パーセントは「K」なのでしょうか。

・・とういうわけで、日本人の苗字のデータについて調べてみました。データのソースは電話帳に掲載されている氏名です。トップ100位までのデータを調査しましたが、表が大きくなるのでとりあえず「トップ10」を載せます。

 日本人に多い苗字(名字)ベスト10

日本人に多い苗字は「佐藤」「鈴木」で、ともにイニシャルは「S」です。
「K」のイニシャルは9位と10位に「小林」「加藤」とありますが、人数は「佐藤」「鈴木」を合わせた数の半分程度でしかありません。
このデータだけみると、イニシャル別の人口はかなり「S」に寄っていますので、「S」の人が高額当せん者上位を占めないのが不思議に感じますが、もうちょっと範囲を広げて「日本人に多い苗字」100位までで、イニシャル「S」と「K」を比較してみましょう。

こんなときにもエクセル大活躍です。元のデータに対して「COUNTIF」や「SUMIF」といった関数で簡単にデータの抽出ができます。

それぞれ、苗字(名字)のイニシャル「S」と「K」の統計は以下の通りです。

100位までに広げてみると、2倍近くの開きがあった10位までの比較と違いその差はいくぶん狭くなります。
しかし、それでも「S」のほうが約1.6倍も多いのです。
・・にも関わらず、「K」のイニシャルの高額当せん確率が圧倒的に高いというのは、やはり不思議としか言えません。
だって、「S」のイニシャルよりも遥かに少ないはずなのに、「K」の高額当せん割合は上位3位の50パーセントと圧倒的なのです。

さて、結論です!!

さあ皆様。いかがでしたか。
いろいろ調べて考えているうちに楽しくなりましたね。
統計的な当せん確率や、神仏への祈願もですが、こうやって楽しくなる娯楽として「宝くじ」を楽しみましょう。

夢を買って、ベストを尽くして、ワクワクして、、そして億万長者を目指しましょう。

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宝くじの「当せん」を「当選」という漢字で書いていますが、本当は間違いです。本当は、くじなどに当たることを「当籤(とうせん)」と書きます。ですから、「宝くじ」のオフィシャルなホームページや印刷物には「当せん」というふうに「籤」をひらがなで表記しているわけです。当サイトでは読みやすさに配慮して「当選」と「当せん」と記載しています。

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